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ナレッジ

ツーバイフォー工法

新築住宅プレミアムシリーズアーデンホーム住宅工法

2×4(ツーバイフォー)工法とはどんな家?

日本の一戸建て住宅の主流は、木材を用いた木造住宅が多いことは皆さんもご存知ではないでしょうか。

また、建築工法の主流は『従来工法』と『ツーバイフォー工法』です。

ツーバイフォー工法は、1974年に日本でも建築基準法に基づく技術基準が告示された建築工法の1つで、正式には『木造枠組壁工法』といいます。40年程前から日本でも260万戸を超えるツーバイフォー住宅が建築されてきました。

ツーバイフォー工法は、使用する構造材が2インチ×4インチの木材で構成されることからこのように呼ばれるようになりました。

  • ツーバイフォー住宅は地震の力をバランスよく分散させる六面体構造(箱構造)が基本。
    そして、それを活かす精緻な基準が設定されています。
  • 六面体構造 (箱構造) ツーバイフォー住宅の構造
  • ツーバイフォー住宅は、2インチ×4インチや2インチ×10インチ材等の木材を組んで『枠組』をつくり、枠組に構造用面材を接合して出来たパネルで床、壁、天井に使い『六面体構造 (箱構造)』を形成し家を造ります。

    ツーバイフォー住宅は、地震の力を1点に集中させず面で受け止め家全体にバランスよく分散させる造りとなっているため、頑丈で変形や崩壊を防ぐことができます。近年、日本で起きてる大地震でもツーバイフォー住宅の被害は少なく軽微で、卓越した耐久性能を発揮しています。

    画像出典元:一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

2×4

ツーバイフォー住宅は
耐震性に自信があります

従来工法と2×4(ツーバイフォー)工法の違い

  • 木造軸組工法(従来工法)

    木造軸組工法
    (従来工法)

    柱や梁、筋交いなどの軸組で建物の荷重を支える工法。建物を支える柱は移動や撤去はできないが、間仕切り壁の移動など間取り変更なのど自由度は高い。

  • ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)

    ツーバイフォー工法
    (木造枠組壁工法)

    柱や梁、筋交いなどの軸組で建物の荷重を支える工法。建物を支える柱は移動や撤去はできないが、間仕切り壁の移動など間取り変更なのど自由度は高い。

2×4(ツーバイフォー)住宅の需要は伸びている

ツーバイフォー住宅の需要図

画像出典元:一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

2×4(ツーバイフォー)工法のメリット・デメリット

2×4(ツーバイフォー)工法のメリット

  • 耐震性
  • ツーバイフォー住宅は耐震性・耐風性に優れている

    ツーバイフォー工法で建てられた住宅は、6面体で支えるモノコック構造で地震の揺れを6面全体で受け力を分散させます。そのため、外力が一部に集中することがなく倒壊、破損がなく地震や強風の被害を 低く抑えられます。

度重なる大震災に耐えたツーバイフォー住宅

熊本地震:前震、本震2度の大地震にも耐え全壊、半壊ゼロ


本地震は、平成28年4月14日に震度7(M6.5)の地震発生後、2日後の16日に震度7(M7.3)が発生し、これが本震と判断 された。それ以降も大小の地震が多発し、そのたびに建物は強い揺れを何度も受けたが、ツーバイフォー住宅は全壊・半壊はな く、一部損壊した住宅は3%以下にとどまった。


東日本大震災:居住に支障なし95%


調査対象住宅は20,772戸(平成23年7月28日現在)ですが、そのうち、当面補修をしなくとも居住に支障ない住宅は19,640 戸で95%にあたります。津波による被害を除けば、当面補修をしなくとも居住に支障のない住宅は98%を占めており、阪神淡路 大震災や新潟県中越地震でも判明したツーバイフォー住宅の高い耐震性が今回も実証されました。


新潟中越地震:全半壊ゼロ


平成16年(2004年)10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を中心に、マグニチュード6.8、震度7の大地震が襲いました。 この地震は本震の後、最大震度5弱以上の余震が15回も短時間に発生したことも、大きな特徴となっています。このため家屋の 被害は全壊・半壊が約18,800棟、一部損壊を含めると全部で約9万棟もの住宅が損壊の被害に遭ったといわれます。 そして、ツーバイフォー住宅の大きな被害は報告されていません。


阪神・淡路大震災:96.8%補修なしで継続居住可能


この地震による家屋の被害は、全壊約10万1,000棟、半壊を含めた一部損壊が約28万9,000棟以上(平成7年4月24日の自治省 (現・総務省)消防庁発表より)。しかし、このような壊滅的な状況下でさえ、ツーバイフォー住宅に大きな被害はありません でした。被災地のツーバイフォー住宅のうち96.8%がとくに補修をしなくても継続して居住可能な状態を保ったことがわかって います。


出典元:一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

  • 耐火性
  • ツーバイフォー住宅は耐火性に優れている

    ツーバイフォー住宅は、壁・天井の内側全面に防火被服(石こうボード)が貼られています。炎があたると熱分解 をおこし、約20分間水蒸気を発散する優れた特性を発揮します。このため、火災が発生しても内部温度が上昇しに くく構造材が発火点(約450℃)に達する時間を遅らせることができます。 ツーバイフォー住宅は、火の通りとなる床や壁の内側に、枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れ を遮断し、上階へ火が燃え上がるのをくい止めます。

耐火性のファイヤーストップ構造

画像出典元:一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

  • 耐久性
  • ツーバイフォー住宅は耐久性に優れている

    ツーバイフォー住宅は、構造用製材に乾燥材を使用し、さまざまな湿気対策を行っています。 壁内に断熱材が充填されているため、室外と室内の温度差がゆるやかに緩和され、結露が発生しにくい構造仕様とな っています。また、外壁の内側に通気層を設けているので、万一の漏水時の排水にも役立ち、耐久性を高めています。

耐久性に優れている構造仕様

画像出典元:一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

  • 省エネ性
  • ツーバイフォー住宅は省エネ性に優れている

    ツーバイフォー住宅は、断熱材の性能を最大限に引き出せる構造体です。 外壁は、枠組材に構造用面材を貼った大壁構造で、枠組み材の間に空気層をつくることができます。空気層に断熱材 を充填するため、優れた断熱性・気密性を兼ね備えた省エネ住宅が実現できます。

断熱性・気密性うぃ兼ね備えた省エネ住宅

画像出典元:一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

2×4(ツーバイフォー)工法のデメリット

デメリット:間取り変更の自由度が低い

ツーバイフォー工法は、床、壁、天井を『六面体構造(箱構造)』で形成し家を造るため、一部の壁を取ってリビングを広くするなど、間取り変更の自由度が低くなります。

デメリット:木の長所を活かしにくい

ツーバイフォー住宅は、パネル面で構成するため木の特徴である梁を見せたりといった木材を露出させた木の温かみを出すデザインを施すのが難しい。

デメリットに関しては、ツーバイフォー工法を熟知している会社に依頼をすることで、間取り変更も増築も可能になりますので是非、ご相談ください。
2×4(ツーバイフォー)工法での
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「住まいの思考集団」を標榜し続けて39年。創業以来追い続け「高品質・低価格」を可能にした、理想の輸入住宅「アーデンホーム」&「ユニテハウス」の施工実績は400棟を超えました。

今回の自社開発商品は 「質実剛建」を現実に、床面積30坪、坪単価30万、弊社創業30周年を記念して「PREMIUM THIRTY」と命名致しました。
シンプルな工法と工期短縮等により「ローコスト・ハイクオリティ・耐震性」を実現したツーバイフォー住宅です。

地域の「厚い・熱い」期待に「想像・創造」で応えるオンリーワン企業「三和ホーム宮崎株式会社」と「アーデンホーム宮崎株式会社」に何卒ご注目下さい。
新築住宅プレミアムシリーズアーデンホーム住宅工法